【ウォーハンマー】見学レポート:「戦国天下」別府ウォーハンマー大会2010(2)

[2010/06/14]

KitaQ Gamersさんと別府市のホビーショップRingtailさん主催で行われたウォーハンマーの大会。
レポートの続きです。(前回)

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さて、ミニゲーム中にもたくさんの見学者が。
写真サークルの人だそうです。
別府駅から色々まわっていて、たまたまで入ってみたそうです。

しかしこのサークルの方は英語が出来る方も居たようで、英語で話していました。
また、中にはTRPGとかも興味があったけど事情で出来なかった方も。

店のパンフを渡しつつ、コンベンションもある話はしてみた。
まだまだあるんだね。

そして写真サークルという事で、いいカメラで色々撮ってました。
そういった写真がまた色々な所でほかの人の目に触れるといい感じですねー。

また、ペイント体験ブースも設けられていたのです。
ゴブリンの色塗り体験をさせてもらいました。

昔の知識では白のベースでないと色がうまくいかないと思っていたのですが、黒ベースで塗りました。
いまどきのインクは大丈夫なのね。
まずは顔。
イラストなどでゴブリンの顔は緑色。
緑を塗って、鼻先とかの出っ張っている所に薄い色を乗せると光があたっているように見える。
ブラシにつけたインクを少しティッシュなどに吸わせて渇き気味の状態で少しづつこするように当てていく。
これがドライブラシだそうです。

しかし今回は、肌色系を塗ってそこにウォッシュタイプの緑を塗る手法にチャレンジしました。
詳しくはないけどウォッシュってのは水っぽい感じで塗ると溝とかの深い部分に入っていく感じ。
なので高いところから低い所に流れるので影の部分が濃くなる。

色々な塗り方があるんだなー。
昔雑誌でペイント紹介とか説明とか見たんだけど、全然わかってなかったんだな。
実際やるとすごくわかるし面白い。
ドライブラシとか言葉はよく聞くんだけど。そういうブラシがあるのかと思ってた。

さて、ローブとか槍の先はそのドライブラシで。
腕とかも裏側にあったりして忘れがち。
しかも服の種類が違うみたいで、長袖と半袖があるとの事。

目とか帯とかの細かい部分で悪戦苦闘。
はみ出てしまう。直そうと塗ったのが間違った色でまた大変。
顔だけで3,4回は塗りました。

最後に盾。ここは個性を出すところとの事。
ベルトバックルと盾は月のマーク。
黄色が多いが、赤とかも。
あえて銀の月にワンポイント赤という妥協案でフィニッシュ。

なんと自分で塗ったゴブリンを頂いてしまいました。

大会の方は2試合終了。
相当頭を使うのでかなり疲れていました。
結構ユニットの規模も大きいようでしたし。

ユニット間の相性とかもあるようです。

ミニゲームやペイントを頑張ってたら試合の途中やいいところをあまり見てないような・・・
うーん、それはそれで勿体無いなー。

そんなわけで大会初日も無事終了。

あ、翌日の優勝カップを作ってました。
ちなみにスタッフ用のTシャツも手作りみたい。
すごい。

大会は2日連続で行われるので他の人は翌日も。
なので、今日は泊まりの人がほとんど。
別府の町で食事ですが、お邪魔させてもらいました。

なかなか聞くことの出来ない話とかも聞けました。
沖縄って行った事ないし。
カナダ、イギリス、セルビアが出身とか。
みんな日本語もできるってすごいな。

とり天やシイタケなどは良かったみたい。

2次会に行く人たちもいたようですが。

イベントで自分の見たとこ、やったところを書いてみました。

アナログゲーム全般的に敷居が高く考えられちゃう中、さらに敷居が高いイメージのウォーハンマー。
それだけに、現品を見る機会や実際にやっている所を見る機会は本当に貴重。
さらにミニゲームやペイント体験で実経験出来るのは敷居を下げるためにはすごくいい機会だと思います。
ペイントとか聞けるのはありがたいですよね。塗って失敗しておしまいって人もいるのでは?<挫折経験あり

異国でこういったイベントをとりまわす人が本当にすごいなと思いました。
随所にアイデアとか工夫があってじかに見れたのは良かった。

さらには飛び込みで見学が来りと、やっぱりやって裾野を広げるってのは大切だなと。
そう思うとイベントが別府で行われたってのはすごく意義があることだなと。

今回のイベントに参加して本当に楽しかったし、来てよかったと思えるイベントでした。
翌日参加できないのが本当に残念。そう思えるイベントでしたよ。

おまけ:今後の為に、あった方がいいかもってもの。

Ringtailの説明、特に地図。
ペイント場所が微妙に暗い。まあ会場全体がペイントには暗い感じ。LEDライトくらいでもあればいいかも。
中身の見れる新品:箱を買うとどんなものが入ってるのかが見れるといいな。会場での販売は出来ない分、展示をどうするか。

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