【レポート】大分混成TRPG-Convention133[2016/12/04]

大分混成TRPG-Convention133[2016/12/04]

ホルトホール大分402号会議室(和室)

大分でも寒くなってきた年末。
小雨降る中、この差し迫った時期なので駐車場などを見る限全体的に混み合っている感じでした。
 
今回は掲示板に書き込んで頂いた通り熊本から多くの方々が来県。

 
それに合わせて他の県からも参加が。

さらに初めての参加者が!
何よりマスターエントリー数がすごい事に。
前回マスターが少なかったがその反動か・・・恐ろしい。

そんな今回はエントリー10、成立5でした。

エントリー情報はこちら

今回は正直選択肢の多さから相当票が割れた。

そして反省点をここで。
今までエントリーシートに「希望卓の番号またはシステムを書いて」とか言ってたわけですが、これほど多いとシステム名だけ書かれているシートと番号とで分からなくなる。そんな今回の遅れがありました。
なので来年からは「希望卓の番号とシステム、面倒な人は番号だけ書いて」とアナウンスしようと思い立ったので忘れないようにここに書いておきます。
頑張って出来るだけ希望に添う形で振り分けてくれたと思います。<ここは他力本願
いや普通の時なら成立するでしょって卓ばかり。

特に熊本の方は他でもやる可能性があるのでシナリオに関わる部分は書けません。

2)
RedMoonさんのエクリプスフェイズ。

4)
なばさんのダイス・オブ・ザ・デッド。

6)
混成初マスター、ミネルバさんの 神話創世RPG アマデウス。

9)
熊本から参加で混成初マスター、ベベさんのアリアンロッドRPG 2E。

1)
今回自分が参加したのはオビケンさんのグランクレストRPG(https://ssl.fujimi-trpg-online.jp/contents/gc)。
グランクレスト(http://grancrest.jp/)にかんしてはこちら。

ちなみにこのシステムもコアルールが公開されている。(http://grancrest.jp/play/)

各種シートやサンプルキャラクターも。(http://grancrest.jp/support/)
シナリオなどもダウンロード出来るモノが結構な数あるので興味ある方は是非。誰かやって。

そして様々なモノが準備されていてやりやすかった。
 

大枠のクラスとワークスというその中での分類などもカードで準備。
そしてほぼすべてのキャラクターのデータやリストがまとまった紙が。
あー、やっぱりここまであるといいなと。
熊本の方は準備とかすごいしっかりしている感じ。

今回は通常の戦闘パートと領地運営を行うパートが絡む形のシナリオ。
ロードを選んだ人がPC1的な感じになるとの事だった。
4人参加でロードは2名。
一人は落とし子ポジションとなる。
自分はアーティスト/シューターを選択。
3名はこのシステム初めて。
メインのロードは経験者が。

まずは舞台説明やキャラクター肉付けを。
ロードの二人は作成し、残り2名はロールする。
微妙な矛盾っぽいのはロールなので当然。
FEAR系だがここの部分での他キャラクターとの感情的なモノはさほど入らず。
主従的な感じで組んだので、そこまで窮屈な感じはしなかった。
逆にそういったモノは後で発生するプレッジシーンという特別なシーンで出てくる。
共通の敵や目的で誓いを立てると共有が出来て天運というポイントを渡したりも出来る。

チュートリアル扱いの初戦を行った後、に国を追われ開拓する土地へと入る。
開拓シーンでは某ボードゲームのタイルやマップを使って進めていく。
 
この辺りもオビケンさんならではでさすが。

実際のタイルのボーナスも使って上手く回っていた。
ただ、どれだけ引いても森林や鉄鋼系が全く出ない。何だこのカタンは。
とは言え、金が出る出る。
おかげでなんとか部隊もLV2をそろえる。
大規模戦闘用の部隊は自分の能力にゲタはかせる感じ。
なので戦闘もそのまま進める感じ。
終盤の闘いもパーティーバランスが良かったか上手く回った感じ。
敵を倒して「俺たちの闘いはこれからだ!」といった所で終了。

ちょっと気にはなっていたがあまり詳細な情報を入れ無いままだったシステムでしたが、思っていた以上の楽しさ、そしてやりやすさを感じました。
オビケンさんの上手さもあるのでしょうがコンベンションでも回しやすそう。
そしてFEAR系の中では比較的分かりやすく感じました。

またマスターがプレイヤーの設定もよく拾ってくれてました。
またチャンスあればやりたいと思ういいプレイでした。

うちの卓が最後でしたが余裕で時間内。
すげえな。原因がこれを書いている特定1名なのがバレる程ね。

今回は個人的には仕事で炎上中な上に、身体的な故障や準備用の道具(プリンターやパウチ機)が故障するなど様々あったのですが、何とか乗り切れてホッと しています。

熊本から沢山参加ありがとうございます。
こちらからも参加したいところなのですが・・・
個人的には家庭の問題もあって簡単には行けない状況で申し訳ない気持ちです。
正直大分から誰か行けばいいのにとは思ってます。

そして#復興コン。
最大の問題はdac大阪と 日程が重なっていること。
そもそもその日程に動けるのか。
色々あるけれど、考える。まずは相談だな。
更新に沈むと探しにくいので今回告知したTRPGイベントは別エントリーに。

・今回ちょっと意図があってやった事なので、一応説明と責任の所在を。
マスター紹介の時間に関して、今回明確に私の意図があって時間的な制限をせずに行いました。
熊本KKFなどでは紹介に時間を区切ってます。これはDACなどでも同じですね。
数が多いとか、きっちりしている所は区切っているモノだと思いますしそれはプレイ時間を優先するという意味では大切な事は分かります。
これまでの混成に関してはそこまで区切る事を行っていません。
それまで破綻するほどのエントリー数では無いとの認識です。

今回は卓のシステムもすべて違い、内容もバラエティーに富んでいたわけです。
普段時間の区切りがある所でやっている方のプレゼンは良くまとまっている上、必要な情報をそこで出すわけなのですごいなと思います。
そんな上手くまとまったプレゼンを見てもらえるチャンスでもあるわけです。
もちろん普段の時間では伝えれないプレゼンが出来るという事でいつも以上に時間をかけてしまうかもしれません。
でも伸ばしてでもやりたい部分もあるわけですよ。
どちらとなるかは分からなかったですが、いずれにせよ折角のプレゼンはよほど差し迫らない限りフルでやって欲しいと思ってました。
中々大分県や大分市以外に行けない人も多いので。

そしてまとまったプレゼンを聞いてもらう事で今後のエントリー時にきっと役に立つと考えたわけです。

今ここ大分混成でも非常に人の入れ替わりが起きています。
新しい参加者、新しいマスターがどんどん来てくれている状態です。

そんなモノを伝えるチャンスは大切。今後につながる話なので。
ベテランが自分は分かっているからさっさとやりたいというのは分からんでも無いが、混成はまだスタート時のコンセプトを捨てたわけでは無いので。

それがコンベンションの個性だと思ってます。(なので余所はちゃんと時間区切ってやるべきだと思ってます。)
そしてそのチョイスをするという部分はイベント運営スタッフの仕事であり、数少ない権利でもあります。

この辺りの方針に関しては正直Esであるウチのわがままな方針で強くプッシュしたものなのですが、他のスタッフも意図を組んでくれました。

若いスタッフや今後スタッフになってくれる人がこの回を体験していたらそれは必ず大切な経験になるので。

あんなに経験値集めるのをゲームでやるのに、経験を軽んじるとか出来ぬ。

しかし今回この数エントリーあって希望の書かれてない卓が無いんだって。すげえな。みんなちゃんとプレゼンしてるんだな。
しかも時間オーバーする卓が無いんだからすごい。

・空調
今回かなり寒いという意見が多かったです。
スタッフが途中操作してくれたのですが、それでも寒かった。
空調に関しては施設へ依頼するしか無いのですが、来月以降は暖房の温度設定を今回より上げるなどの対策を行ってみようかと考えています。
ただ、参加される皆様に置かれましても会場が寒い前提で準備して頂ければと思うわけです。
最近コンビニで使い捨てカイロ3,40円位で買えるのがありがたい。<お世話になってます。

さて、今回も何とか終了しました。
耳の痛みを忘れるほど。いや、もうさほど痛みとか無いから。大丈夫。
そして2016年が終わっちゃいました。何とか続きました。というか人数が増えてる。
でも今月の反動で来年が怖い。まんじゅうもお茶も怖い。バナナケーキ怖いおいしいありがとうございました。

帰る頃にはこんなに暗くなってます。
遠方から参加の方が多いのでお気を付けて!

しかしこのまま人数が増えるようだと本当にスタッフが増えないと厳しい。
随時募集中であります。
スタッフと言っても各々出来る事をやるって感じなので。
今回も卓決めのエントリーシートを番号わけするだけでも全然時間が早くなったはず。
是非協力者募集であります。

総括は別途。
来年1回目は早速変則で2週目開催です。
まあ1週目が元日ですからな。
そして成人式と被るゴールデンパターン。
まあそう言いつつも、継続して行く所存であります。

来年もよろしくお願いいたします。
ではでは。

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