【レポート】大分混成TRPG-Convention190[2021/09/05]

大分混成TRPG-Convention190[2021/09/05]
ホルトホール大分410号会議室

大分でもステージ3になり、小学校の分散登校になるなど影響が出てきている9月。
対策の上で開催となります。
今回から若干ですが厳しくなりました(後述)。

幸い曇りで雨にもならず。
そして初めての参加者、久々の参加者も!
あとで見学者も2名。
この厳しい状況下、参加ありがとうございます!
ありがたいことに2卓は立ちそうな人数が居るのですが、マスターが居ない・・・
ってなわけで急遽スタッフに準備してもらいましたので、どうしてもシステムの選択肢が少ない結果に。

そんな今回はエントリー2、成立2となります。

エントリー情報はこちら

S2)
今回はヌルハチさんが急遽卓を立ててくれました。
D&D 5eのランダムダンジョン生成を使いつつパスファインダーRPGを回すって事に。
初参加の方はこちらに入りました。

で、初Pathfinderの方がどちらにも居るって事で事前の説明は合同で行い、サンプルキャラクターを両方の卓で使う事に。
なので6LVキャラクターとなりました。

スコロベンドラ ハーフエルフ/クレリック6/男/78/CG [カエルさん]
ドン ドワーフ/ファイター6/男/?/LG [匿名さん]
カシル 人間/バード6/32/TN [匿名さん]

サム・ソーサ 人間/ソーサラー6/男/25/CG [NPC]

戦闘だけで無く、罠解除や情報収集などで色々出来た様子です。

S1)
さて、そんなS1なのですが・・・どうしてももう1卓がランダムダンジョンなのでストーリーがある方という扱いとなる。
その卓がまさかこんなぶっ込みシナリオとは。
いつも通りなのですが、他が無いというのは。
真面目なのを求めている人には申し訳無い。(注:別にキャラクターは普通にやっているのですが、プレイヤー側から見るとヒドイ!って内容ですな。)

説明は合同で行い、キャラクターを選んでもらいました。
ロドールは別で作成した1LVキャラをレベルアップで処理。
ただ、アイテム関連が追いつかなかったです。
機会があれば6LV相当のアイテムを購入を。
今回はマスター側がそこに時間を取れませんでした。スミマセン。

ニトロ=エクスプレス エルフ/アルケミスト6/男/152/CG [りゅうへんげさん]
フィーナ=ミディスン ハーフエルフ/クレリック6/女/27/CG [ふぁんぶるヒーラーさん]
ロドール・ラグレス 人間/ローグ6/男/26/CG [harukazetさん]
ダミエン ドワーフ/ファイター6/男/20/CG [しめじランドサガさん]
アータカ 人間/レンジャー6/男/24/NG [ウメシュさん]

アケイさん ハーフリング/アーケイニスト6///LG [NPC]
キシクン(岸95) アアシマール/パラディン7/男//LG [NPC]
救護隊 色々/ほぼコモン/色々//大半LG [NPC]

戦争等が続くなか、山間の集落が疫病の影響を受けている。
国境に近く、小競り合いの際に巻き込まれるこの地は小規模な砦として使われている。
パラディン(救護騎士)のキシクンとともに、救護隊の護衛を行うこととなった。
救護隊馬車の前後にわかれて護衛する。

山間部の道中、森から川に差し掛かるエリアでゴブリンが待ち構えているのを発見。
初手のイニシアチブから1の目が連発。

結果フィーナやアケイさんが早く動く。
ニトロが早速アケイさんにファイアーボールで森ごと焼き尽くす進言。
爆弾魔らしい発言だが秩序にして善(LG)(https://w.atwiki.jp/prdj/pages/433.html#id_6f804485)なアケイさんはヘイストを選択。
早く手番が回ってきたフィーナが周りを探すと、案の定他の場所にもゴブリンが。
しかもちょっと手が生えたり本体の鳥を連れたゴブリン(通称キャプテン)。
前に出たダミエンとアケイさんに攻撃が集中。
ゴブリンの投げる錬金術師の炎でアケイさん残りHP2まで下がる。
ライトニング・ボルト(https://w.atwiki.jp/prdj/pages/108.html#Lightning-Bolt)を放つキャプテン。
囲まれるも固いダミエン。
その間にアータカの弓が的確に潰し、ロドールも挟撃急所攻撃
ダミエンもガッツリ斧で倒す。

倒したゴブリンを調べると謎の小さい爆発痕を見つける。
いずれにせよ、疫病の事を考慮し、そのままには出来ず。
埋めるのも危険なので焼くこととなった。

その後の道中で、倒れている人を発見。
生存者に傷がある・・・と思いきや、インファーナル・ボイルボーンだった。
厄介な断末魔の爆発、そしてインファーナル・ボイルボーンは悪魔風邪を飛び散らせ感染させる。
あくまで風邪です!
もちろんプレイヤーの皆さんから生温かい声援を頂きました。

巻き込まれを避けるため、生存者を一旦回復し、ニトロが爆弾(しかも爆散爆弾)を投げる。
気絶したところを救護班が慌てて回復という手法となった。
生存者から集落のまだ疫病にかかっていない人(でも老人や子供、女性)は古い館に作られていた共同教会に逃げ込んでいる。
動ける大人が町まで伝えに行こうとしたが、この結果となったそうだ。

集落まで着いたがPCは入らず。
倒れている人が居るので救護班が入るが、何か怪しいものは見つからなかった。(注:見つけることは出来なかったが正解)

話にあった共同教会となっている館へ向かう。
館が見える所まで来たところ・・・
壁には大量の窓が!
PCが中立か混沌しか居なかったので、秩序のアケイさんが「窓が95枚もある!!」と口にする。
ひぃっ!意志セーヴィング・スロー。(SUNチェックでは無い)
しかし判定に成功した人は真っ青な壁面を見てしまう!
ひぃっ!意志セーヴィング・スロー。(IT技術者はSUNチェック・・・かも)
窓を壊そうとするニトロ。
窓ガラスだと思っていたようだが、なぜか赤や青や黄色などの原色な窓で固い。
他の人はいわゆるブルースクリーンにドン引き。
この二重幻術による、一部プレイヤーの心に訴える意志セーヴィング・スローを乗り越えたフィーナとキシクン。
壁を壊そうとする音を聞いて、閉めていた鍵を開けてくれたため普通に館の扉から入る。
壁に消えていった二人を見て再度意志セーヴィング・スロー。

中にはまだ疫病にかかっていない女性達やかかってしまった人が奥に寝せられている。
共同教会と言うことで色々(サーレンレイデズナ)な神様をたたえるシンボルや像があるが、1カ所アイオーメディの場所で崩れている箇所がある。

それに気がついたタイミングで突然大きな敵があらわれる。(グレーター・テレポート
ジャイアント・ビアデッド・デヴィル(バルバズゥ)だ。
ダンディーなあごひげで悪魔風邪を感染させる“ナイス外”だ。
逃げようとする人達を阻むようにレムレーを呼び出す。

火が効かないので攻撃手段が無いニトロやフィーナが転んでしまった人達を助けに回る。
アータカやロドールがレムレーを倒し中の人々の退路を確保。
ニトロがわざと機会攻撃を与え、その間に奥の病人を助ける隙を作る。
更にエンラージ・パースンのエキスを飲ませてダミエンを大きくする。
その頃ビアデッド・デヴィルと対峙するキシクン。
みんなのために頑張るオレ・・・という状況に陶酔していた。

デカくなったダミエンが最終的にでっかい斧でズドンととどめを刺した。

・基本的な説明部分の資料を改めて作った方がいいか。
 (判定は20面ダイスとか移動の方法とかを見えるように)
・そもそも若い!学生料金対象者が居る状況でアノ窓95ネタをパスファインダーRPGにねじ込む。
 ブルースクリーンは通じたので良かった。
 幸いもっとダメージを受けそうなプレイヤー(キャラクターではない)が入ってなかったので、まあまあ。
·タイトルだけ先に出来てシナリオ落とし込みに苦労したパターン。
・電車移動の方が間に合ったか心配。
・ゲームやるにも集中力。

違う世代を引き込むネタってどうすればいいんだろうか。
そんな事を迷いながらプレイしていた感じ。
結論は見えない。

本当は後ろで尾を引く黒幕も出す計画でしたが、時間を考慮してごっそり削りました。
94に1足すパターンとかイッツショーとか。
イッツショーの流れでバードを出す気でした。
ブルースクリーンの実現は意外とハードルが高くてミラージュ・アーケイナとかヴィジョン・オヴ・ヘルとか考えていたら精神集中が必要なので、黒幕はそこそこ近場に居ないと実現できないとか。
建物を幻術って案外レベル高いんですよー。
ブルースクリーンを「恐ろしい地獄の光景の現実感あふれる幻影」と解釈して・・・
 ( ˘⊖˘) 。o( 無駄な努力ッスね )
いずれにせよ、これ以上意思セーヴ要求する展開は圧倒的に時間が足りないってのが結論。

悪魔風邪に関しては2日前に息子が熱を出して大騒ぎ。
結果前日に単なる風邪(熱中症疑惑)という事で、開催危機を脱した事でねじ込んだ。
そうそこからねじ込んだ。

イベントとしては今回パンフレットとアンケートが若干更新。
施設からの開催要件にある感染症対策の中で、参加者名簿の作成が必要となっています。
これまで大分混成としては個人情報を集めない方針で何とかしてきましたが、実際に施設内で何かあった場合には必要となります。そしてその可能性が結構上がっている。
本名が無いリストで不備と扱われて、利用できなくなるリスクがあると判断しました。

これまでもアンケート用紙への連絡先記入はありましたが、本名の記入もお願いすることとなりました。
また、見学者も名前、連絡先を提出頂く事になります。

ってな変更点がありました。
この部分に関しては大きな問題はありませんでした。
まあリスト提出を求められない限りこの情報を引っ張り出さないです。

そんなわけで今回も終了です。
参加して頂いた皆さんありがとうございました。
次回はコロナがもうちょっと落ち着いて、普通に開催出来るといいのですが。
いずれにせよ、これまで通り開催を目指して行きます。
次回もよろしくお願いします。
ではでは。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください