前回は買い物とかの便乗で福岡A.B.Cさんにお邪魔したお話でした。
さて、その帰り。
食事を求めるご一行。
色々話をしつつ、「餃子の王将」に行きたいという方向に。
Mr.残念でおなじみの私の残念特技に《タケノコアレルギー》があります。
「餃子の王将」の餃子で2回吐いています。
とはいえ、今時の「餃子の王将」は他のメニューもあるし、早いしという事で。
ナビで検索して向かう。
しかし駐車場も無い小さい店舗だった。
高速に乗るまでにあればと向かうも逆車線。
仕方なく太宰府を過ぎる。
無い。
ナビは四国香川県の店舗へ誘導。
そして「餃子の王将」を求めて下道を日田まで走る。
(゚Д゚)
高速手前のうどんやを見るが、観光地プライス。
大分まで戻って何とかするか・・・というあきらめモードに。
日田から高速。
湯布院から霧が出ていたものの、50km規制で何とか通れる。
由布岳を越えて日出ジャンクションを示す表示が見えるあたりでなんと車のエンジンが停止!
下りの勢いで何とか路肩による。
延々下道を走ってきた車のガソリンは底をついていたのだ!
(正式には下りが延々続くのでタンク斜めで予定より少なくなったとも)
さすがに経験が無い面々は少々焦りもあるのか。
しかし私にとっては何というデジャヴ!
まあ非常用の電話が見える位置だったのでさほど焦らなかった。
何度目やねん。という感じで夜中の高速を歩く。
なぜかピンポイントに雨が強い。そこまで同じか!
若い火村っちにはいい経験と思い一緒に電話まで。
かけるも自分の車では無いので質問に答えれんじゃないか。
って事でGILさんに変わる。
JAFへ転送。しかし日曜の夜中。40分はかかるとのこと。
とりあえず戻るかと携帯で足下を照らしながら戻る。
あの頃と違う、いい時代になったものだとか思っていたら・・・
GILさんの携帯が鳴る。電話だ。
誰からだろう?自分も並んで歩いていたので見る。
火村ツバメさんからだ・・・ってすぐ後ろを歩いているはずなのに!
とたんに背筋がぞっとする。トラックがすぐ横を通り過ぎてぞっとする。
後ろを見ると何事もないようについてきている火村ツバメさん。
GIL「電話した?」
火村「え?してないよ・・・ああ」
ライトをつけようとしてリダイヤルしてしまったっぽいかんじ。
このときはまだ単純に火村さんにやられたと思っていました。
戻って゛の人に遅くなる旨電話。
みかげさんはくまエルフ殿と連絡。
クトゥルフ系な返答に殺意が増す。
ところが今度は゛から電話がかかる。
私「もしもし、どうした?」
゛「くまエルフはいるのか??」
私「居ないよ。GILさん火村っち、みかげっちと自分で4人」
゛「あー、そうかー。くまエルフが居ると思って電話したんだけど」
私「そうなの」
゛「夏にコンベンションでやったクトゥルフでその他のメンバー(GILさんやみかげさん)で湯布院から別府に戻る高速の途中で車を止めて死体を遺棄して、事故に見せかけて立ち去るというくだりをやったのをふと思い出したので。その時のマスターがくまエルフ」
私が車中のメンバーに内容を垂れ流すとさすがにみなSANチェック。
私「・・・まさかそのためだけに電話した?」
゛「まあどうせ暇だろうからなーと」
私「今こそ火村先生にやられたばかりなのに!」
゛「そんじゃーねー。」
私「ヽ(`Д´)ノウワァァン!!」
車は何とか車線から外だが、雨の下り坂で緩やかなカーブの外側といういつふくらんできた車が当たるか判らない状況。
火村さんと私で車を押してよせる。
そしてみかげさんがくまエルフとの交信をしているが、殺意が増している様子。
自分はともかく、他の人はそんなに経験の無いことで不安がある中での内容に怒りもあるがぞっとしているようだ。
そんなぞっとしたJAF待ちの間に起こった出来事を考えて行くとくまエルフ首謀説が浮かび上がってくる。
・それはそれで行けなかった事は悔しがっている可能性がある。
・ルートの「餃子の王将」を隠した
・ナビでの「餃子の王将」検索を乱れさせた。
・根本的に「餃子の王将」に行きたいなどと思わせたこと。
・夏からクトゥルフで仕込み。
・途中のやりとりで余計なクトゥルフ。
・脈略も無く゛が思い出す。
・面倒くさがりなくせにそのためだけに゛が電話でわざわざ伝える。
・そもそも火村先生のトラップすら仕込み?
・火村先生はそもそも敵スパイで、ガソリンも抜いたのでは?
・やっぱりボスはくまエルフ?
・くまエルフ殿がガソリン持ってきた方が早かったんじゃねえ?
・(´・(ェ)・`)クマー
そして日付も超えてほぼ1時間待ちでJAF登場。
ガソリン入れてあっさりエンジンかかる。
そして最終的に“食事をせずに”帰って行くのでありました。
(さらに自分のデジカメ用ポーチを忘れてしまい、GILさんが再度届けるという事態に。)
福岡って遠いな。そう思いました。・・・あほや。