【レポート】大分混成TRPG-Convention172[2020/03/01](1:イベント)

大分混成TRPG-Convention172[2020/03/01]
ホルトホール大分409号会議室

色々なツッコミはあろうかと思いますが、今回は規模縮小での開催となりました。

このあたりの内容に関しては別エントリーで。

ここではイベント自体のレポートを書きます。

会場受付に行くと受付には人が並び、ホールには着物の方々がかなりいて正直・・・言うほど自粛してないなという印象。
受付の方もマスクしてない状態。そりゃ入手できないんだもの、しょうがない。

会場部屋は窓があり換気が可能なことを確認しました。
和室で窓開放はできなそうなので、このタイミングでなくて助かったなと。
朝一のタイミングで空気入れ替えしておく。

割とぎりぎりまで人が来なかったので、普段と違い安心する。
今回は事前の発表からほぼ参加者は居ないだろうと考えていました。
正直問題が生じない程度の人数で通常と違う内容の開催なら申し訳立つかなと。遠方からの参加見合わせ要請とか。
特にリスクの大きいマスター参加はほぼ居ないだろうと考えていました。

その場合には黙々とキャラクター作成タイムを取って会話量を減らして少しでもリスクを減らすとか考えていました。
また来るのがスタッフだけならスタッフ会議しようとも考えていました。

コミック関連も持ってきていたのです。大分ではジュンク堂に全部ある。ぜひ買ってほしいので興味ある人に見てもらえたらと。

結果、少数ですが参加者が来場。
マスター参加者が来ましたので、通常の卓決めに変更しました。
人数が少ない中ですが、形式は通常営業となりました。

そんなわけで、今回はエントリー2、成立2でした。

エントリー情報はこちら。

1)

前回立てるといったから・・・という事で参加。
といってもリスク大きいだろうに。
サタスペ、3本シナリオを回したとのこと。
初めてこのシステムに触れる方も居ました。

S1)
Pathfinder RPGです。

今回はこの形になったので、途中で来る方が居た場合に対応できる編成で。
6LVサンプルから選択してもらいました。
今あるサンプルで唯一の弓使いであるコアのみで組んだレンジャーを選択。
作成済を持っている方は7LVでしたが、問題ないと判断してそのまま参加。
人数少ないから操作するキャラが強いくらいがいいので。
レンジャーは得意な敵や地形を選びなおす。

サポートメンバー(NPC)を2名加えて開始。

・PC
ローレンス (人間/レンジャー6/男/21/NG) [匿名さん]
ポリー (ティーフリング/ウィザード7///) [匿名さん]

・サポートメンバー
ファイ・ターノスケ (ハーフオーク/ファイター6/男/若/CG) [NPC]
クレ・リックノスケ (ハーフエルフ/クレリック6/女/若/CG) [NPC]

攻撃で手数の多いレンジャーなので、ファイターは両手武器使いを、ウィザードがダメージ呪文も持っているのでファイアーボールのあるサーレンレイではなく、デズナのクレリックを選択しました。

今回はパスファインダー協会から謎の塔にまつわる秘密を解き明かし情報を持ち帰る依頼を受けて塔に来た所から。

塔周辺に謎の石像。
どう調べてもストーン・ゴーレムなのだが、動かない。何の命令を受けているのかわからない。
周辺の石碑(古くて文字が見えない)にメンディングをかけて断片的に見えた文字が。
 ひとみ
 ならび
 ゆかの
 かさなり
 4にん
そんな情報を得つつ中へ向かう。

塔自体は重い石の扉で閉ざされている。
筋力のあるファイにポリーからエンラージ・パースンを受けて筋肉で開放する。
中に入ると奥の方に何か大きい生き物がいる。
ブレイだ。

イニシアチブ勝負で飛び跳ねによる4回攻撃を受ける。
しかしエンラージしているおかげで外のメンバーには向かえない。
今回の目玉呪文の一つ、アグレッシヴ・サンダークラウドでダメージを与えつつろうそく程度の光で敵が見えるようになる。

じわじわ下がるファイ、その間隙を弓で的確に当てていくローレンス。
敵もサメ者としての意地かガブリを行うが、倒してしまう。

1階層は若干床がドーム状だったりうっすら床が変色しているエリア(感じの王の字みたいな形に)を発見。
《知識:宗教》が低く、何かしらの宗教で瞳を表している(が一般にはばれないように書かれているマーク)ものという部分まで。
壁際に階段があるので2階へ。

2階では床に1本線の変色が見える。
床も天井も若干透けていて(すりガラスみたいに)ある程度の大きさのブロックを組んで作っているようだ。

そんなすりガラス感のある上層に何かわからないが居ることを把握しつつ3階へ。

把握していたので不意は打たれない。
ケイオス・ビーストだ。
こいつはクトゥルフ派が来た時の見せゴマにも便利。

塔の上層なのでエンタングルを使うためには追加のアクション(鉢植えを置く)が必要という制限があるので使いにくい。
が、ここでポリーがブラック・テンタクルズを使い移動困難地形となって即接敵できない状態に。
範囲外の外周を移動しながらローレンスが弓を的確に当てていく。
さらにグリッターダストで金粉まみれに。
不定形の効果を見ても締め付け出来ないとも盲目にならないとも書かれていないから処理は間違ってない・・・はず?教えてエロい人!
金粉まみれの触手と黒い触手が絡み合いつかみ合う混沌劇場の中、ローレンスが弓できっちり当てて倒してしまう。
その後床を調べると+の形に変色しているようだ。

さらに上に上がるとそこは屋上だった。
外だけにかなり砂などがたまっているが、中央付近に大量の袋(小銭が入っている)が。
さらに奥の方には何やら大型の生き物サイズの凹み。

遠くから翼を広げて飛んでくるやつが。
クリオスフィンクスだ。
遭遇距離が80フィート程の距離だったのでイニシアチブで勝敗が決まりそう。
案の定遮蔽が無い為、いい的となった。
ファイが思わず前の方で待機アタック状態。
クリオスフィンクスの飛行が(貧弱)なので一度上昇してからの攻撃は間に合わないと考え、機会攻撃上等で強襲突撃を狙う。
機会攻撃を入れられるも、何とか突撃。
クレがきわどいダメージを受ける。
その後、接敵状態からポリーが機会攻撃を消費させる。
意地のクリティカルでポリーが大ダメージを受ける。
逆にライトニングボルトをきっちり入れ込む。
だがクレが回復コンボ(キュア+高速化エネルギー放出)を入れ帳消し。

機会攻撃がもう無い中、接敵したはずのローレンスが弓を的確に入れて倒す。
倒したクリオスフィンクスを端に寄せるため引きずると、下の階と同じような変色を見つける。
砂を掘り起こすと三のような感じに。

そんなわけですべてのマークが重なった場所に乗ることで何かが起きる。
都合よく4人居るので乗ってみることに。
(クレは事前にフライをかけている。)

ゴゴゴゴゴと床が振動して・・・反応セーヴ(難易度15)。
ブロック状になっている床が崩れ始める。
反応セーヴが低いサポート(NPC)組が失敗。
フライを使っているクレがファイをつかめるかのチェックも失敗。
成功した人は階段部分まで戻った。
そして塔の床は崩壊。
ファイは真っ逆さま。
各階層床込みで30フィートの高さと考え、9d6のダメージ!!
ってファイターは生きている。ギャグマンガか?
そして床部分まで崩れた後、ストーンゴーレムが起動する!!
床ブロックを丁寧に積み上げ始めるのだった。

崩れる時はもろいもので、長年かけてきたものも崩れる時は一瞬。
そんな時でも一つ一つ積み重ねるという事。
これまでも、これからも・・・

まとめた風ですが、あきれられた感じの中この内容を協会に報告することとなりました。
おしまい。

Es31周年、積み重ねてきた三十一を3/1に文字通り重ねてみました。
そしてそんなのも一つの事で崩壊する儚さとまた一からから積み重ねる様を表現したと言いはります。

なお瞳に穴が開いていた件(ブレイが開けた穴)に対して、コロナが目からの感染があるらしいって報道があったからと答えたら丁寧な「馬鹿野郎」のお言葉を拝聴致し真下。

今回、場所(塔)や高さは決まっていたが、敵は三獣ならいいかと幅を持たせていました。
弓使いが居たのと時間のコントロールでこの編成となりました。
ボスを魔法使いやクレリックにするパターンとかは考えていた。
まああの触手の金粉ショーのカオス感は魑魅魍魎(Evil spirit)の感じか出たと勝手に解釈しています。
ドイヒー!

今回は暖房にしていても寒い風しか出てこなかった。
相変わらず人が望んでいる設定で出てこない空調だ。
(人数も少ないから寒いと言う要素もあったかも)
これで体調を崩して発病しても困るんだがなと。

こんな感じで終了しました。
ある意味人数が少ないだけで普段通りになってしまいました。
普段以上に卓の間はとったので。
一応安全な距離1mとの事ですが、テーブルにMAPを広げると案外距離が取れるので、この人数ならPathfinderやD&Dは多少リスクを減らせるんじゃないかとか勝手なことを言ってみたり。

正直次回がどうなることか全く予測出来ません。
次回が来月になることを願いつつ。

ではでは。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください