【こんこん】レポート:こんこん54
大分混成TRPG-Convention[54:2010/04/04]
新年度になりました。
仕事の環境が変わって参加出来ない人が多数居ました。
残念です。
しかし新しい参加者が!
今回は2部屋です。
エントリー5、成立3です。
Master Entry Result (Koncon54[2010/4/4]コンパルホール(5/5))
(5401)銀の桜
卓番号
1
マスター
一二三ん
システム
ウォーハンマーRPG
タイトル
銀の桜
希望人数
3~4
内容
初心者向け
成立状況
●
実参加人数
(5402)「許せぬ悪をなんとする」
卓番号
2
マスター
あ~くらっと
システム
天下繚乱RPG
タイトル
「許せぬ悪をなんとする」
希望人数
4~5
内容
水戸黄門相当のジョージワシントンをしたい人はこちら!!
成立状況
○
実参加人数
4
(5403)祭
卓番号
S1
マスター
火村ツバメ
システム
アリアンロッド
タイトル
祭
希望人数
3~4
内容
使用ルールは ノーマルルール 上級ルール LV1から2
成立状況
●
実参加人数
(5404)また君に恋してる?
卓番号
S2
マスター
くま。
システム
シャドウラン
タイトル
また君に恋してる?
希望人数
3~
内容
GMもこのシステムは初心者。
成立状況
○
実参加人数
3
(5405)矢真下 竜牢
卓番号
S3
マスター
しが.
システム
Pathfinder Roleplaying Game
タイトル
矢真下 竜牢
希望人数
3~
内容
キャラ作成から行います。4LV予定。
成立状況
○
実参加人数
3
1)
一二三ん殿のウォーハンマーは残念ながら非成立。
こんこんでは過去に行われていないシステムなので残念です。
あ~くらっと殿は3月に発売されたばかりの「天下繚乱RPG」でした。
SRS(スタンダードRPGシステム/http://www.fear.co.jp/srs/index.htm)なのだそうです。
久々に参加してくれたあ~くらっと殿には後で無茶ぶりしましたが。
レポートは他の人に期待します。
今回は407号室(別室)でした。
台詞にこだわるタイプのゲームなので別室だった事は好評でした。
S1)
久々に参加したスタッフ、火村ツバメさんがアリアンロッド。
今回はレアな二人(あ~くらっと、火村ツバメ)が重なってしまいました。
非成立は残念。
リクエストの多かったシャドウランがついに行われました。
こんこんでは初めてのシャドウラン。
くまエルフことくま。さんマスタ-。
マスターもこのシステムは初めて。
手探りだった様子。
情報収集が重要なシステム、シナリオだったが、そこが弱かったとのこと。
Pathfinderもこんこん初。
そして今回はオーストラリア出身のスチュアートさんが参加してくれました!
あとは一ちゃん&゛が参加。
今回はキャラクター作成を行います。
言語の問題もあって、ドワーフファイターを選択したのはスチュアートさん。
゛はローグが苦手なので一ちゃんがローグ。
サンプルキャラクターとしてソーサラーを作っていたので、゛はクレリックを選択。
全員D&D3.5eの経験があるのでその点はスムーズ。
今回は4レベルにしました。それはD&D3.5eとの違いがわずかに出るから。
今回のメンバー
・フィリップ ブラックストーン(Ftr4/Dwarf)
・ケルプ(Rog4/Human)
・マチルダ(Clr4/Human)
・カマさん(Sor4/Elf)
*
今回は山シリーズ第4弾。
季節が冬から春へ変わる時期。
山の麓では例年野焼きを行っている。
しかし今年は異常なほど燃えてしまった。
まるで「全く別な場所からも火を付けたかのように」
怒ったホワイトドラゴンが畑を凍せてしまった。
困った町の人から依頼を受ける。
普段の我々(?)ならすぐに依頼を受けたことになるのだろうが、今回はフィリップの提案でケルプが町長の裏金か裏帳簿を調べて手を付けずに戻ることに。
このような行為には嬉々として良い目を出すのがケルプ。
裏金で金の彫像を集めている事と裏帳簿を律儀に付けていることを発見。
そして交渉でマスターのロールが1・・・
金の彫像(1000gp)1人1体が報酬に。
相手はドラゴンなので当然情報収集をします。
複数居ること、中型や大型が居るという話を聞いた。
*
パーティーは畑まで向かう。
ここでフィリップの案でジャイアントの足跡を作って驚かそうという事になった。
知識判定も良く、いい足跡が出来た。
しかし山を降ってきたのは中型ホワイトドラゴンに首輪を付けて連れてきたフロスト・ジャイアントだった。
フロストジャイアントは昼に溶けてきた部分にブレスを吐かせて凍らせていた。
隠れて様子を見ているパーティー。
フロスト・ジャイアントが山の上に合図をする。
すると2匹のフロスト・ジャイアントが滑り降りてきたのだ!
下まで滑り降りると楽しそうにまた山に上がっていった。
これを繰り返し遊んでいたのだ。
*
パーティーは作戦を変えて罠を仕掛ける。
町から人を8人借りて穴を掘る。
そしてスライダーの方向を変えて落とし穴の方に滑るようにする。
穴には矢で罠を作った。(シナリオタイトルの矢真下)
落とし穴を掘っている最中に底が抜けてしまう。
落ちかけた一般人が反応セーヴィングスローで20を出し生存。
深い縦穴で、壁を固めた跡がある。
ここでフィリップが穴に首を突っ込み「お前ら、殺してやるから待ってろー」と叫ぶ。でも威圧の判定は低く、穴が反響するようだと伝えた。
ケルプが偵察に向かう。
ロープを持って一人下へ降りる。
部屋の所で不意を突かれてしまう。
いきなり残りHPが1に。
登攀であと5フィートの所まで追いかけてきたのはバグベア。
ロープを引っ張るパーティー。
何とか引き上げる。
そして上がってきたバグベアをグリースで滑らせ倒す。
1匹は捕虜にするため、ロープで縛った。
バグベア達もフロスト・ジャイアントに脅されて警備をしていた。
奥に行くとホワイトドラゴンを捕らえている牢屋があった。(シナリオタイトルの竜牢)
交渉を行い、罠にはめて一緒にフロスト・ジャイアントを倒す約束をした。
そして再び滑るフロスト・ジャイアント。
予定通り罠にかかり、穴を落ちてくる。
待ち構えているパーティー。
錬金術師の火などで燃やす。
またケルプ達の足止め袋も上手く効いている。
1体倒すが上からもう1体が。
ダメージも大きいのでパーティーも危険!
カマさんのスコーチング・レイやグリースなども効いて何とかダメージを与えていく。しかし大型ホワイト・ドラゴンが参戦。
マチルダが上手くホワイトドラゴンと交渉し、反応が好意的に!
調子に乗ったドラゴンの爪、爪、噛みつきがヒット。
対するフロスト・ジャイアントは3回攻撃で合計100点のダメージ!!
最後でフィリップがクリティカル!
フロスト・ジャイアントを倒した!
*
そしてホワイトドラゴンは去っていった。
フィリップはホワイトドラゴンを倒したい様子だったが、小型のホワイト・ドラゴンは無傷で残しておいたのでね。
その代わりフロスト・ジャイアントがホワイトドラゴンから奪った宝も手に入れた。
cpは町の人に配って好感度も上げた。
感動でない涙を流しているのは町長だけだ!
という所で終了。
今回のキャラクター作成で問題と思った事。
・マジックアイテムを紙にするのが間に合わなかった
・気になっていた点はスチュアートさんが書いたレポート(http://faustusnotes.wordpress.com/2010/04/05/playing-pathfinder-in-japanese/)にも書かれていた。
ファイターはファイター。呪文も英語のカタカナに表記している。でも技能や特技、アイテムは日本語。
この部分でスチュアートさんから質問が多かったので初めて気が付いた。
確かに統一されてない。
・精神集中が技能では無くなっている。(気が付いていなかったよ!)
プレイのポイント。
・プレイはすごく楽しかった。
・穴に向かって威圧するシーンなどは日本人はあまり出来ない行動だった。すごく良かった。ただし、バグベアは下で待ち伏せしたけどね。
・今回のプレイヤーは皆D&D3.5e経験者だったのでスムーズだった。
・滑って遊んでいるシーンは全員を呆れさせた。このような事をするマスターは日本でもレアです。
「いいわけ」
前日TVで斜面にビニールシートを敷いて滑る集団の動画を見た。
明らかにその影響だ。
まあ3.5eでは斜面を転げて遊ぶのはホワイトドラゴンだけどね。
その集団はおもしろそうだが、色々な場所や起伏でぶつかり痛そうだった。
4LVのパーティーにCR9のモンスターを3匹。酷い!クソマスター。
しかし滑る事で色々ぶつけてHPは減らしていたのだ。
途中で仕掛けたトラップでもね。
ホワイトドラゴンも仲間になったし。
次回は5月2日。
コンパルホール集会室。100畳の広さを少ない人数で贅沢に使います。
本当は抽選で落ちただけなのです。
次回はあのコンパルホールマップを開く予定。
仕事が入らなければね。
次回はスタッフも少ないかも。
河童・・・だろう?