大分混成TRPG-Convention159[2019/02/03]
ホルトホール大分409号会議室
2月は勝手に記念月。
大分混成自体が14周年。
そしてOita Evil Spiritが30周年。
そんな中でもイベントとしてはいつも通り。
混成は平常運転ですよ。
一人異常運転マンがいますが。
まあ言えることは「強行軍は止めておけ。」
そんな今回は初参加者2名。
クトゥルフはありますか?との事でしたが・・・
今月はクトゥルフのエントリーはありませんでした。
というわけで、今回のエントリーは5、成立3でした。
エントリー情報はこちら。
今回申し訳無いのですが、回していたビデオのメモリー帰って中身見たら空でした。
ちゃんと録画になっていたはずなのに・・・
(ちなみに前日のDAC大阪は取れていた様子)
1)
りょうさんは偶数月なのでクトゥルフはなし。
今月はブラインドミトスです。
概ね上手くいった様子。
3)
GILさんのガーデンオーダー。
初参加者2名がこの卓に。
冒頭説明のクトゥルフ要素の入った部分が心を引いたか。
ちなみに想定通り早め(15時頃)に終了し、予定通りラブクラフトレターに入ったそうです。
S1)
そんなクトゥルフ要素の入った卓よりも恐ろしいこととなったこの卓。
前日DAC大阪2019にてプレイした「さんじゅうとじゅうし」をここ大分混成でも!というサークルOita Evil Spiritの30周年と大分混成TRPG-Conventionの14周年を祝う体でいつも通りのプレイを行うという企画。
まあ何か凄いようなフリをしているが、双方の参加者は普通にプレイをすると考えると、記念に自虐するだけの企画であった事はこれを書いてる今気がついた。
前日のプレイが上手くいったのかは分からないが、当人は凄く楽しかったので今日も行けると勘違いしていました。
大変申し訳無いのですが、今回DACで作ってくれたキャラクターかいつもの6LVセットかの選択となった。
バランスとかを考慮し、DACでのキャラから4名+NPC扱いというか一人で前線を2枚使う
代わりに6LVファイターを入れる事となりました。
“ちてきな”ドラコウ ハーフオーク/ブラッドレイジャー(鋼の血)4・バード1/漢//CG/〔僻地の警護〕〔魔法のコツ〕[内田(B)信和 さん]
オルケン エルフ/火の元素術士ウィザード5/男/300ぐらい/CN/〔僻地の警護〕〔魔法の家系:スコーチング・レイ〕[りゅうへんげ さん]
Dr. 人間/バーバリアン(巨人殺し)3・ファイター1・アルケミスト(生体解剖者)1//不詳/CN/〔協会の狂戦士〕〔献身的な癒し手〕[匿名 さん]
リアリア アアシマール/クレリック(サーレンレイ)5/女/22/NG/〔協会の高貴なるもの〕〔捜索者〕[しお さん]
オーくまのまま ハーフオーク/ファイター6/男//CG[匿名 さん]
※オーくまのままはいつもの6LVセットから。6LVの代わりに特徴無し。
キャラクターの説明を行った後、Komachiとその周辺での情報収集。
テンネンソザイのラベルを見て敵の吐いた酸と確信する辺り、大分のプレイヤーは心が汚れてる!(褒め言葉)
こちらのパーティーは街道の襲撃調査後すぐに森に入りたがる。
が、必要な物を買いにいくという理由で町へ戻り翌日森に入る同じ流れに。
戦闘に入る前に昼食に。12:30頃なので、これもDAC大阪と同じペース。
むしろここまで同じ位に収まったので行けると勘違いしてしまった。
森での襲撃ステージ。
トロルの発見後、リアリアの呪文セットにホールド・パースンがあるのに気がつき、何か動く前に固める試み。
セーヴに成功し、他の仲間に手振りで連絡するのですが・・・
( ˘⊖˘) 。o( この時失敗してさっさと終了した方がよかったと後悔するのです。)
その後エンタングル、レンジャーの弓コンボの戦略は同じ、川はエンタングル範囲外の判定も同じ。水草はエンタングルに反応するのか?という問題はよく分からんですな。
みなさんどうしてるんですかね。
そしてこちらでも前線3枚で3人のトロルに各々戦う形に。
若干間延びし、エネルギー放出が微妙に入らない距離感。
とは言え、エンタングルやファイアーボールを抜け何とか前線が接敵し、もう時間の問題と思われた。
しかしここから恐ろしい光景を目の当たりにする。
とにかく命中判定が当たらない。前線3人とスコーチングレイ(つまり遠隔接触)が当たらない。
トロルの反撃なので手加減(?)しても1発は当たってしまう。※ここで言う手加減は単にマスターが気合い入れないだけ。
しかし何ラウンドやっても当たらない。
強化版のスコーチングレイを含めてファンブル3連発などもあり当たらない。
エンタングルも中々抜けれない。
プレイヤーのダイス目で4以上を見る事が出来ない。
そして前線1名(Dr.)がとうとう気絶。
ここから大阪では3馬鹿とまで言われたトロル達の涙ぐまし努力をご覧下さい。
・ACを下げるために(フリーアクションだから攻撃後に)トロルバーバリアンに激怒させる。
・5フィートステップが出来ないエリアにわざとはまり込む。
・気絶状態から回復が入っている(機会攻撃が可能な)事を把握しつつ呪文を撃たせる。
・7ラウンド目にはトロルほぼほぼ全快まで行く計算だったが、GMが大阪と大分の移動で疲れたので”うっかり”再生するヒットポイントをノートに付け忘れる。
遠路移動してまでプレイした効果があったぜー。(棒読み)
Dr.は倒れた後の呪文に対する機会攻撃でやっと大きく命中させた感じ。(コール・ライトニングをキャンセル)
それでもドラコウはかみつき”だけ”は当てて行きじわじわ削っていく。
またACもあり戦線を維持していった。
全体的にダメージが入り、ドルイドの3レベル呪文(コール・ライトニング、ファイアーボール、ポイズン)を消費したという事でギブアップ扱い。
トロルとハーフリングのエドガーから情報を聞き、第2ステージへ。
ここでDAC大阪との明確な違いが。
この戦闘でリアリア(サーレンレイのクレリック)が回復リソースを使い尽くしているという事実。
トロルの協力のもと、早々に一晩休む。
ってタイミングでリアルに休憩。この時すでに16時を過ぎていた。
他の卓から「ええ!もう終わったんですか?」と言われるが「まだ初戦が終わったところだよ!」と返す。この時、マスターは慌てて構成を考え直していたのだ。
さて第2ステージに入るに当たって、プレイヤー(リアリア)からの提案が。
早々に休みさっさと起きて、早朝に襲撃し相手との呪文などの回復タイミングをずらす。
ここから早起きに起因する「早朝ボーナス」という他と累積する概念が誕生する。
さらにDACとは違い、トロルもエドガーも一緒に連れて行く事に。
2ステージ目の洞窟。
そもそもこのステージはモンスターの構成も順番や数も調整出来る場所として設定したのです。
そんなわけで罠の知覚はして、その他は登場のみ。色々酸があるよねという話。
そして3ステージ目に流れ込む。
リアリアがサイレンスを使いつつ忍び込む形に。(石に使って投げてエリアを動かせるようにする。)
ここで「早朝ボーナス」敵が少ないを発動。
トロル達は途中で壁をよじ登りセットアップ。(サイレンス範囲内の場所で登る)
ゴブリン担当とさせる。
事前にデカンター・オヴ・エンドレス・ウォーターを使いたくてウズウズするトロルを何とかなだめる。
とは言え、完全に止める事は難しいので「我々が安全を確保したタイミングで使おう」という事となった。
今回のプレイヤーは化学強い人多かった。
そして中へ踏み込む。
酸の池とその周囲には中型のブラックドラゴンとゾンビ。奥にはラマーシュトゥ信徒と分かるマスクを被ったマンが2名。
なんと出てきている人数に「早朝ボーナス」が入る。
とにかくブラックドラゴンに突撃したいパーティー。
リアリア先制のファイアーボールでウォールオブフォースで囲まれていることが分かる。
ゴブリン達はどんどんトロルにやられていく中、ドラコウはウォール・オブ・フォースを遮蔽に利用しつつ近づく。
信徒のマスクマン1名の移動に合わせて前線が動く。
前日と同様にインビジビリティーを使いつつ、酸の泉から負のエネルギー放出。
もう何かダイス振るの怖がるプレイヤー達。
ドラゴンと会話するリアリア。当然出たがるドラゴン。
ゾンビごとブレス吹いて少しだけダメージを入れる。
その吹いた酸がだらだらと石の目を通って泉に流れ込む。
壁の上のゴブリン三銃士が、リアリア、ドラコウを打ち抜く。
信徒マスクを倒した後、壁にくっついて銃から隠れるオーくま&Dr.。
するとそんな下に隠し扉を発見。
「早朝ボーナス」で寝ている信徒を倒す。
水を出したいトロルを押さえつつ、ゴブリン三銃士をトロルが倒す。
そしてトロルが水を出し酸がジュウジュウ、爆発を起こし終了となる。
・プレイヤーの戦闘中の動きが問題あるわけでは無いだけに、ダイスという魔物怖い。
・もちろん厳しい状況から終了時間18時で最終戦終了までねじ込む。
・自分で作ってないキャラクターというのがどうしても運用面での難しさが。
・5LVセットも改めて作成して、取説も用意する必要あり。
・それとは別にキャラクター作成の回をまたやらねば。
時間がかかったのは事実なのですが・・・
そりゃあそこまで当たらなければどうしようも無い。
確率の上では当然あり得るわけで。
だからといってこの状況を予測してのバランスは無いなー。
命中判定の無いキャラがーっていう話をされましたが、いやそんな問題では無い。
マスター側の無力感をここまで感じるのも無いなー。
30周年の洗礼なのか。ここで無を感じ、ここからまたガンバレと言うことなのか。
ダイスは心を映す鏡。それぞれの心に語りかけてくる。
ダイスは1としか語ってないので、勝手に考えろという事か。
勝手に解釈。だめだこりゃ。
この大事故を乗り越えて、より上手く回せようになるんじゃないかと。
まあどうしてもこのショックは大きいが、それでもプレイは楽しかった。
そして2カ所でプレイしてみて同じ場所、違う場所が色々あってそこがまた楽しい。
同じ情報を振っても違う流れになる感じは面白い。
まあ大分の人はネタ傾向になれすぎ。ネタ先読みしすぎ。
それでもベタなのに押し切るスタイルを貫く。
途中などでDACの話を大分の人にも。
当てた絵本も。
個人的にはアックスビークには思い入れがあるのでうれしい。
(1LVから19LVまで続いた3.5eのキャンペーンでアウトランズをアックスビークで駆け抜けたもので)
今回大分のアイドル枠(でも仕事で県外に出ていて帰省参加)がプレイヤーに入ってくれていたので、DACのアイドル卓話も。
ステージとかも見せて、D&Dでもガンガンアイドル出来る話もし、システムに限らず様々プレイしている人が居ることを伝えて「夢が広がりますね!」と言われたのでいいモチベーションになってくれたらと。
2日連続で同じシナリオという、これまでやってなかったことに挑戦した今回。
やって良かったと自分では思えるプレイでした。
でも出し切れなかった部分も多い。
そしてまだまだ色々やりたいなーと思う次第。
まずは大分混成を安定して続けたいものです。
がんばりますが、どうしても今後参加厳しい時期が出てくるかと思います。
スタッフは募集中。
本当に続けれるようにお願い致します。
ではでは。