大分混成TRPG-Convention241[2025/12/07] ホルトホール大分410号会議室
ここまで秋感を感じないままここ数日で急に寒くなって迎えた今回。
ここ数カ月参加人数が若干少なかったり、スタッフも参加できていない方がいるなどで結構バタバタした感じで忘れていたけど、もう2025年最後の開催。
インフルとかノロとか色々蔓延していて今回も心配でした。
知る範囲で、この辺りに対してピリピリしている職業の方も多かったので。
でも今年最後ってこともあってか、開始時には卓成立するくらいには集まっていただきました。
そんな今回はエントリー2、成立2でした。
エントリー内容はこちら。
1)
ウメシュさんのソード・ワールド2.5。
ここ数カ月立たなかったので久々。
想定していた大きなイベントがあまり起こらず、観光的な感じにもなったとのこと。
ダイスロールに関しては…
s1)
パスファインダーrpg 2e remaster卓。
今回はスタート時点ではプレイヤー3人だったが、そこから2名増えた。
そして前線やアタッカーが人気。
そのことにより、バランス取りは色々考える部分があった。
▼パーティー
マホロバ・パンクーン 人間 バーバリアン6 ♀
ルーカス ゴブリン レンジャー6 男
コトリ ドワーフ チャンピオン6 ♂
シャリア=ホーン リザードマン ドラゴンフラッド モンク6 オス
レイラ・スポーチン エルフ ソーサラー6
まずは依頼を受けてからのスタート。
ドルイドのパイセンが治安維持中にあの塚から戻ってこないので、安全に救出または敵を排除し安全を確保する。
1人15gpの報酬が町から出るが、別個にパイセンを連れて帰って町の議員に届けたら追加30gpが入る。
ドルイドのいう所によると美女と野獣コンビなパイセンとの話を聞いて、議員の息子に…という事のようだ。
目的のあの塚は町から見て4番目の塚。
このあたりは篠塚…死の塚のなごり
上部の石柱は風化していたが、何かの宗教絡みであることと、地下へ降りれる穴を発見。
サーペントフォークの絡みはルートから外れた
結構大きいサイズが通れる穴を抜けると、地下の川。
抜けた先に出来のいい石像が並んでいる。
石像は色々な種族があったが、認識できる範囲では男しかいなかった。
さらに奥へ進むと、さらに下との分岐。
下からは何か動く音を聞いたので、下へ。
短い柱で嵩上げされた板をはった場所。
ちなみにこの柱が束柱。最下層なので そこのつか。
下の板は中央から間隔が広くなっているが、そこからへび頭がニョキニョキ出てくる。
ヒュドラなのだが、ゾンビ化したヒュドラだ。
前線が人数が多く、全体のHPも高いので首数を多くする代わりにゾンビ化で再生なし、本体はお目見えしない形の調整をしている。
的を増やして数の多い前線がみんな撃破できるようにと考えていた…のだが。
※なお内部的にはこのヒュドラを討伐したことで怒ったラスボスがパイセンを石化させたという体で進めている。
しかし…当コンベンションでは「平成病」と呼ばれる病が蔓延。
前線のダイスロールは腐敗し、ファンブルしない程度に失敗する値をうろつく。
この結果
戦闘が長引けば、マスターがクリティカルする数も比例的に上がり、パーティも案外被弾。
遠隔組の攻撃も入れて何とか倒す。
ここでイベントとしてはエンディングをしてアディショナルタイムでラストへ。
馬と鎧の石像、トラップの紐を見つける。
鎧の石像にはなぜか一部銀色のペイントが。
ここでパーティ分散し、一部はここを警戒しながら、裏から回る組。
奥に女性を見つけるが、髪がモサモサ。
違和感を感じたバーバリアンはタックルで突き飛ばす。
メドゥーサであることを確認して前線組が動く。
凝視やオーラでの石化、自動発動的な蛇髪さまの噛みつきで頑張るも、バーバリアンがそのまま組付、抑え込み。
押さえ込んだところをモンクとレンジャーがたたき込み。
まあ最終的には文字通り集中砲火でTHE★END。
都合良く石化解除が出来て、もりに帰ろうとするパイセンと馬を説得し、町に戻る。
道中夜になるも、視覚的に問題無い人(でなし)はそのまま帰る・・・
「月が綺麗ですね」
告白・・・ではなく、鎧さんがバッキバキの熊に!
ワーベアーだったのだ!
ワーベアーは森に駆け抜けた。
ドルイドの言うところの野獣だったのだ。
馬はちゃんと白い馬のフィギュアにしていたわけですが、美女ですよ。美馬ビバ。
馬を連れ町に戻り、ガッカリする議員を眺めたところで終了。
そこのつか はクリアしていたので、へび女と野獣でフィニッシュ。
今回は様々な分岐や予定が合ったが、大まかな所だけでも・・・
あのつか蛇塚は石碑の解読が出来ていた場合にはサーペントフォークへのルートも。
底の束の敵にヒュドラを当てる予定では無かったが、アタック人数が多い(前線3枚+弓遠隔)パーティーのためこのような形を取った。
大きい蛇のゾンビまでは設定していたのだが、前線のHPや頑健セーヴィング・スローの高さを考慮してこうしてみた。
なので、予定していたギミックを2つ削り、板の間の間隔を変更した。
馬の上や周りにあった糸に関しても今回は発動しなかったが、本来糸に当たると大量の銀の矢が束で準備され、10カ所から矢が飛んでくる(矢10)は出なかった。
そして銀のペイントとあったが、銀軟膏
というアイテムがあるのだが、ワークリーチャーmp弱点である銀を駆使して何とか弱めて石化したのだ。
そしてねちっこい蛇な性格で残った銀軟膏塗る嫌がらせ。
もちろん探せばワークリーチャー対策で銀軟膏がドロップする仕掛けも。
上部の糸は最初期に蛇にまつわる事で考えていたヘビーウェイトの仕掛け。
大蛇は幻術で隠されているだけ。
蛇上糸で重い蛇が落下する予定だった名残。
今回時間がかかって、最後の最後だけタイムアップで帰った方が居たんですが、オチとかはレポート見てねとの流れになっていたので(自分は言って無いけど)何か色々書きました。
今年も駆け込みで詰め込みましたが、無事今年の干支から来年の干支を助けた流れでねじ込むことが出来ました。
イベントとしては2025年日程を終了しました。
何ヶ月か若干人数少なかったですが、年末ラストは何とか戻った感じで。
ちなみに過去エントリー情報を残しているわけですが、今回で月一開催になってから丸々20年分になりました。
しかも大分混成として開催してからの記録なのですが。
またシステムの方もリストが伸びて、こんな地方でも色んなシステムがエントリーされてるなーとは思うのですが。
しかし・・・こんなに余所には役に立たないリストになるとは。
実プレイ人数のボリュームゾーンが圧倒的に3,4人なのは、分かっていたけどやっぱりな結果。
でも何か傾向とか今後の対策になるような情報とならない感じが何とも・・・
まあこれが20年熟成されたこのコンベンションの味なのか。
今年もたくさんの方に参加していただいて、ありがとうございました。
2026年もよろしくお願い致します。
ではでは。












