【レポート】大分混成TRPG-Convention113[2015/03/01]

大分混成TRPG-Convention113[2015/03/01]
ホルトホール401号会議室(和室)

大分混成TRPG-Conventionの1回目が2005/02/27です。
ええ、丸10年ですよ。
そんな今回は混成としては初めてホルトホールでの開催です!!
ホルトホールは2013年7月にオープンした施設です。つまりまだ新しい。
しかも大分駅周辺総合整備事業で出来た施設なのです。つまり駅の目の前。道を渡ると着く。
とまあいいことばかりのように書いたけど、当然料金がお高い。
で、今回はコンパルの抽選に負けた上、いつも取る部屋がことごとく数時間潰されていて取れなかった。
それにスタッフが増えたら「ホルトホール取るわ!」って言っちゃった。「あ、惜しむ」って言っちゃった。そんな感じ。

そんな結果が混ざって今回の結果に。

不安要素があるとすれば・・・常連がいつものようにコンパルに行くこと。
正直スタッフをコンパルに立たせるかという話もあったが、そもそもスタッフが集まれてイケそうならとなった。
そしてスタッフに不測の事態で参加出来ない人が出た。
いや普通に来る人は来る。対応してたら時間になったよ。
予想通りコンパルにいった人多数。
まあ10年の積み重ねの結果(Plus OneやEsの蓄積を考えれば27年か)なので仕方ない。
いや半年の告知の結果でもあるので色々考える事はあるよねー。

今回はサイトの方に書き込みもあったので初参加者が来るかもと思ってましたが、早い時間に来てくれました。
おかげで少々お話出来ました。
自分の回答もあって、ダイスわざわざ買いに行ってくれたようで。わざわざありがとうございます。
Ringtailに買いに行ったとのこと。>店長最近イケませんがささやかにでも貢献したかもー。
そんな今回は雨脚が結構強い。それだけで人が少ないんじゃ無いかと。出足が遅いのかなとか考える。
実際じわじわ増える感じ。
しかしそのギリギリタイムに2名初めての人が。
時間の制限があるので見学でとの事。
今回のエントリーを見て追加でマスターエントリーしてくれる人が現る。
ありがたい!
しかも卓の成立後にも・・・

そんなこんなで今回のエントリーは4、成立2でした。

エントリー情報はこちら

S2)
S3)
三題は最近立ったからか?
大活劇は人数下限が大きいのもあるかも。あと時代劇ならタイトルがあるとキャッチ出来そうなのに、とか思うわけです。
とはいえ、動画などで認知度の高いクトゥルフへの食い付きが良かったからか。

1)

クトゥルフ神話を立ててくれました!
やはり動画を見て来た人なども多く、何の動画を見たか聞くとほぼこれかパラノイアという状況なので予想通りの人気。
KPまだあまり回数出来ていないとの事でしたが、是非こういう場を使って経験を積んで欲しいと思います。
本当にありがとう!!
ちなみにサンプルの中からキャラクターに合わせてどれかを使うとのことでした。

S1)

そして予想外に立ちました。
見学したいという2名も入りどうしようかちょっと考える。
外野からも「キャラ作成が一番楽しいんだから作るべき」との意見が出たが、そこは参加する人に聞いてみようと。
そんなタイミングでさらに・・・子供2名つれたお母さんが見学出来ますか?と来てくれました。
時間的に見学の人と同じ位のようなので、時間まで参加する運びに。
しかし明らかにそのお母さんはTRPG具合を知っている感じだった。他の人が聞いた所、赤箱世代だとのこと。
とはいえ中々プレイ出来ず。子供にこういったアナログでやるRPGがあると説明はしていたが。
旅行中に立ち寄った大分で雨に降られたのでインドアで行けそうな所を探していたら・・・という流れらしい。
ああ、雨とホルトホールの組み合わせか!
ちなみに小学生と中学生とのこと。
あまりの年齢差にマスターの方が緊張する。
世代の違いに通じないようなネタは出せないからな。

事前作成のキャラで行く人と、作成する人に別れた感じ。
この辺りは各個人の希望に添う形。
今回もスタッフ2名がバックサポートしてもらいました。
そしてエル・ミューズさんにはかなりフォローしてもらいました。
ありがとう。唯一サムソン・ティーチャーのネタを除いて。
アレはいまの学生さんには通じないってばねー。お母さんだけ笑わせたらダメだって。いやいいけど。

とはいえ回り道する余裕は無いので1戦だけでも急ぐ。
ストーリーも早回し。
穴堀ドワーフ王が地震で崩落した穴の奥に閉じ込められた。
助けるため人足で掘りに行ったら何かに襲われてきゃー、きゃー、と逃げたそうです。
注:人足ですから知識判定するような数字はそんなに持ち合わせておりません。
もちろんこの時点で「掘る王が居た」という部分でタイトルネタバレだがまあそんな感じ。

初戦に臨むのは6キャラ。
 ポチョムキン(バーバリアン5/人間/CN/男/16)
 フェレス(クレリック5/人間/NG/男/20)
 サムソン(サモナー5/ハーフエルフ/TN/男/中年)
 タリオン(ウィザード5/エルフ/TN/男/中年)
 クラウド(ファイター5/人間/TN/男/)
 ネス(レンジャー5/エルフ/TN/男/)

で、スタートは水が上がってきて半分泥というか沼のステージから。
当然警戒するも、近づいても何も起こらず。
薄暗い範囲でなにやら大きく丸いオタマジャクシのような物が動くのが分かる。
ACもある統合者サモナーなサムソンが先行で沼にすすむ。
予想通り周囲からアタックされる。
ボガードだ。

囲まれるもACが高い強みで前線で張る。

沼の移動困難に苦労するが、前線系キャラが基本強い。
また《強打》《薙ぎ払い》系のキャラが多かったため、大ダメージをガンガン出していた。
その為、想定よりはリソースを削れないまま終了。

この時点で残念ながら見学の人は終了。
遅い昼食タイムを入れて、後半戦に。
後半はサポートしてくれていたスタッフ2名が入る。

<>IN
 サラ(ソーサラー5/人間/NG/女/24)
 ポーリー(ローグ5/エルフ/TN//)

後半はホールに溶岩が出ているステージ。
溶岩近くにとどまると熱い。

中央近くまで進むと謎の球体状の何かが。
そんな位置で周囲から囲むように出てきたのはゴブリン
でも何体かは腕が3本あるやつが。

さらに何か火を持ったゴブリン、普通のゴブリン。

知識判定をするもなにかの宗教的な何かかも、という程度。

謎の球体に火を投げ入れるゴブリン。
なにやらファイアーエレメンタルが呼び出される。

パーティーがつぶしにかかる。
しかし腕三本が自ら身を投じてファイアー・ジャイアント登場。

珍しく攻撃力/ダメージがシンプルに強い一体物の敵登場にプレイヤーが驚く。
前線がダメージを引き受けるも、きわどい状況へ。
しかもこっそり祭壇裏からブレス攻撃が!
ゴブリン・スネーク2体でした。

彼らはその後裏側を穴堀で逃げる。
フェレスやポーリーなどバックサポートキャラに残ったゴブリンが足止め袋を投げる。
屈辱的な命中でパーティーがピンチに陥る。精神的にイタい。
しかし何とか回復を行いつつ何とか倒す。

予告をしたUltimate Equipmentお宝チャートを使って宝を出しました。

ゴブリン・スネークの掘った穴からドワーフの王が出てきて、「おお居た居た」と言って、ホールと掘る王居たのタイトル回収で終了-。

今回出番無しの3戦目予定フィギュア。これは次回以降に。

今回は初めてや体験参加してくれた人、久々参加な人、毎回来てくれる方がミックスして中々凄い状態。
そんな見学者やサポートしてくれた人などを含めると9人という大所帯。
常連さんのフォローでかなり助かりました。ありがとうございます。
この人数は久々でした。

キャラ作成と作り置きの選択は半々といった感じ。
見学の人にもプレイしている状況を見せたかったが、先に帰った人からは「もっとすぐに見れると思っていた」と言われました。
作成を促されてそっちに流れたのが本当に良かったのかどうかは正直悩むところ。
まあもっと準備しろよって話になるわけですが。

そんな初体験な方は楽しめただろうか。
兄弟参加となった2名の呪文と攻撃で1体敵を倒し、ハイタッチ。
こういった連携の部分を体験してもらえたのは良かったかな。
とはいえ、遠方の方なのは残念ですが。

あと今回はUltimateEquipment(UE)の付録にある宝物の生成などのチャートを使ってみるってのをやってみた。
案外処理が面倒な事は分かった。
ただ、あまり見たことが無かったりそもそも選びそうになりアイテムなど新しい発見もあるので、使っていきたいとは思ってるわけで。
思いもよらぬ宝が出てきたりするワクワク感が欲しいと思うわけです。

初めてのホルトホール開催でしたが、会場に関しては概ね好評でした。
新しいというだけでは無く、場所としての利便性がいい。
周辺状況も駅目の前で施設内の食事可能な場所も2カ所、コンビニも複数あり。
駐車場も駅のを含めて数があり、上限が決まってる場所も多い。
後はコンパルかホルトかで間違わないように告知をする部分とコストの部分。
告知に関しては半年告知を続けた結果が今回なのですが。
ただ、飛び込みも含めて集客効果があったことがあり、コスト面は広報という意味合いも含めてかけてもいいんじゃ無いか?と考えている次第。
今のところコンパルで2部屋よりこちらの方がいいのではという流れになっています。
理想は開催を安定させる(たとえば奇数月偶数月で会場を固定するなど)なのでしょうが、それは今後の課題ですね。

そんな感じで今回はおしまい。
来月は4月。
新年度であり、混成として節目を越えたという事もあります。
気持ちを新たに次回以降もがんばりマス。
ってなわけで次回もよろしくお願いしますー。

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