【レポート】大分混成TRPG-Convention129[2016/07/03]

大分混成TRPG-Convention129[2016/07/03]
ホルトホール大分402号会議室(和室)

梅雨。しかもここ最近の雨の酷さで大変だったのだが・・・
当日朝はびっくりの晴れ!っつーか暑い!

最近は集まりが早くなったなー。(これが正常か。)

今回初参加が2名も!
今回は初システムが2つも!
初というにはあまりにナニなシステムが。

そしてマスターが予告しておくと人気高い傾向があるのか。

ってなわけでエントリー5、成立3でした。

なお今回のレポートはPathfinder RPG Module 砂より隆起せしもの(Risen from the Sands.)のネタバレを含みますので閲覧注意です!
なので順番入れ替えてマス。

エントリー情報はこちら

1)

アイドル枠がアイドル卓を!との予告通りビギニングアイドルが立ちました。
キャッキャウフフした様子。
ちなみに女性アイドルの「チャレンジガールズ」と男性アイドルの「ロードトゥプリンス」があるようで、今回はチャレンジガールズ。
個人的にはサプリメント「ハートステップ」にアイドル野球があると聞いて、ちょっと気になってます。

2)

そして前回からの予告通り、「クトゥルフの呼び声」。
そうです。ホビージャパン版です。Σ(゚Д゚)ナンダッテー!
今回人気高く抽選となりました。
2キャラシーで、心置きなく”みんな”散り際も楽しんだ様子。

しかし若いのにこのシステムをどうやって・・・と聞いたところ
「課金力を増して」
そして「(システムを持ってきて)自慢したかった」という発言にパワーを感じました。
すごくイイネ!
そしてそれが出来るという意味でのコンベンションの利用としてはアリですね。
中学生の頃にいいなーとか思っていたシステムを今まだいいなーと思う自分も変わらないなとかコッソリ思ってたり。

3)
S2)
今回立たなかったのがびっくりだったが、冷静に見るとサイコロフィクション系、キャッキャウフフ系、ファンタジー系()と一応各方向が成立してるようだ。
そもそも1カ所に集中したのでな。
まあ抽選の結果で第2希望がたまたま噛み合ったようだった。

・コンベンションとしては安定して回ったような気がする。
・スタッフが多いと安定する気がするので、スタッフ募集は続けるよ!
・今回は期末テストとか色々重なったようで、学生さんとか先生とかそういった方面の方が来てない感じ。
・Q4遅れてスミマセンでした。
・つーか忘れ物多い!重ね重ねスミマセンでした。

・会場で言ったピラミッドが走るシナリオは元はD&Dのヤツでした。
Pathfinderのは飛ぶヤツね。

・何か今回施設側からアンケートを書いてと渡されたが・・・同じの2枚だった。
・カメラ不調(バッテリー、メモリー辺り)途中取れてないぞ。

今回も初参加者がいましたし、新しいシステムとか新しくないけど新しいシステムとかありましたがいかがだったでしょうか。
まだまだ暑いですが、来月もこんな調子で続けて行きます。
んで9月は既報の通り大分混成としては休催となっています。

そんなわけで来月もまたよろしくお願いいたします。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

S1)

これよりPathfinder RPG Module 砂より隆起せしもの(Risen from the Sands.)のネタバレを含みますので閲覧注意です!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Paizoの公式シナリオ。Pathfinder Module: Risen from the Sands (PFRPG)
そして有志の翻訳がダウンロード出来るというありがたいお話で。
今回プレイする為にこっそり印刷用を作ったりしたけど。(イラストだけのページとかを入れてみた。)
Download1.4 MB

さて、そんなかんじのモノを作って見たが、相変わらず表紙や挿絵はバレ方向なので見せないようにエントリーしようとしたら書きにくい。
序文とか挿絵と分けるべきだったかな。

今回は初の方が1名こちらに。前線をやってもらうことに。
もう1名は数回参加したが、前線はやったのでキャスターを希望。
と決まると残りが自ずと決まる安心仕様。

PC
・シイル=ド=サン(エルフ/ハンター5/TN/男/青)
・ジョナサン(人間/ファイター5/NG/男/)
・ユーリ(エルフ/ローグ5/TN/女/)
・インディ(アアシマール/クレリック5/TN/男/)
・ゴードン(エルフ/ウィザード5//男/)

NPC
・紅毛 鬼(猿/雄@ハンター)
・ヨシムラ サクG(ハーフエルフ/ローグ(Unchaind)1バード(考古学者)4)

今回マップを印刷しようと考えていたら、想像以上に大きくすっげーページ数かかるので直前で断念。
このため久々に手書きで。書いてる間に説明を任せちゃう。
今回出したキャラクターのデータに誤りがあったため時間が掛かった。
昼食しつつ説明をしてプレイに。

1:(1)寺院の外側~(2)大広間~(3)羨道~(5)外壁扉

序盤パート。まずは技能判定のチュートリアル扱い。
情報を仕入れつつ、落下する石の罠を軽快にクリアする。

しかし長い羨道を進むと石の四角錐が転がってきて蹂躙する。
ここの蹂躙のセーヴはジョナサンを除いて成功する。一部の人は奇跡的に。
ここで1d8+9で17点ダメージを出す。
3LV向けシナリオと考えていたであろうプレイヤー(主にベテラン組)も、
初ダメージのでかさに想像以上に冷える。
本当は戦闘になり蹂躙を繰り返す展開なのだが、今回は時間の関係もありトラップ的に扱い、自前で元に戻る設定に変えている。

さらに進み重い石の扉。
その扉を力で押すと開くが、その奥の床も開く仕様。
CR3の罠だが案外知覚難易度が高く、ダイス目次第では失敗がある。
そして落ちる。
しかしダメージを食らった夢を見た瞬間ゴードンのフェザー・フォールが飛び、何を逃れる。
初ウィザードのプレイとしては素晴らしい機転で何を逃れる。

2:(6)多柱式建築

ピラミッド最初の部屋では柱たくさんの中、棺が。
サクGとサポートに回ったユーリが調べたところ・・・
あーん、パク!(ここでGM命中判定20、クリティカル判定20を出す。)
ミミックだったのだ。
まあ幸いこのダメージがそこまで走らず、HPが1/3残る。
粘液の粘着っぷりにこまりつつ、それでもサクGがくっついている間に倒してしまう。

Paizo公式の3LV相手への容赦なさを存分に感じてもらう。
そしてパーティーの共通認識としてサクGを護衛しようという流れに。その割にローグ込みなのでローグと並んで先頭を歩くが。

さて、壁面の浮き彫りには奥へ促されるも隠し扉を見つける。
ここでパーティーは「ピラミッドは最後に壊れる」と考え、壊れる前に全部回るという考えで隠し扉側へ向かう事に。
プレイヤーが聖帝十字陵のようにとか言うのでイチゴ味なみにエンドレスだから大丈夫と返してみたが進路は変わらなかった。残念。
ここで最後の扉を開ける為の情報をスルーする結果に。

3:(13)死者のチャリオット~(14)王族の従者の墳墓~(15)四大元素の部屋

(13)チャリオット部屋(MAP右側)から進むルート。

ここのスケルトン達を余裕で倒しつつ、(14)王族の従者部屋に至っては動き出す前に「そっ閉じ」してスルー。(この辺りは時間の調整もあり)

(15)四大元素の部屋はベテランプレイヤー達の直感でオベリスクには触れず、ファイアー・エレメンタル・ジェムを取るための板での1回のみファイアーエレメンタルが出るが、さっさと倒す。

4:(17)護衛室~(11)後宮の護衛~(12)ファラオの後宮

実は元々16にあるはずの謎かけプレート自体は17にスライドしていた。ちょっとやりたい事があったけど、時間の関係で無くしてしまったので仕掛けだけ減って位置が変わったままとなった。

なので先に護衛戦。 そして鍵が無いので通路の先へ進むことに。
(11)の護衛達を倒し、(12)の部屋へ。
セク=パ=メファーの妻2人が招き入れてくれる。

この状況の中、サクGは大興奮。
「本場の古代オーシリオン語や!訛ってねえ。」
「実際の格好に本当の妻!」
「しかもお話出来る!」
「当時の酒や果実!」
「ひゃほう、考古学者としては天国かも!」
パーティーは案外納得。でもさすがに幻術だろうから意志セーヴが高い人だけ入ろうという流れに。
しかし話を聞きたい妻達と話を聞きたいサクGという何とも噛み合わない掛け合いが続く。
その間に葡萄酒や果実を振る舞われたインディとゴードン。
手も付けなかったインディだが、まあゴードンが触れてくれてセーヴのチャンス。
成功し、正体が分かった時点で妻達は怒って攻撃する。
まあ敵自体はさほど脅威でも無かった。
さぞかしサクGが落ち込んでいると思いきや、残った装備品などをみつつ、実際に動いている当時の姿を見れたので研究に大いに足しになるとポジティブ方向に。
隠し扉を見つけ進む。

5:(18)玄室

スフィンクスのファラオであるセク=パ=メファーⅢ世の墳墓なのだが、そもそもこの隠し扉からの突入。
御前に平伏し神聖を認識せよとか言い始める。
どうすればいいのか聞くと、一番最初に踏み込んだ人を生け贄に捧げろとのこと。
実は最初の1歩はサクGであった事が判明。
サクGは
「他の人が対象だったらどのような生け贄の捧げ方か是非見たかったが、自分だとムリ!」
という何とも残念発言。
無事に戦闘となりました。
まあこのレベル差なので結果余裕で倒す。

・台無し感漂う華麗なるルート選び。
・そもそも隠し通路側のザル感。一応ファラオがキャッキャウフフする為のルートで墳墓に墓穴を掘ったという解釈。
・せっかく建築家コントのタイミングが。
・総合的にはやはり3LV用だけあって敵との遭遇は弱かった。
・裏腹トラップはかなりやる気を感じた。

・正直1週間前まではいつもの通りオリジナルでやろうと考えて、場所(MAP)、敵などは決めていたのですがギリギリで変更。
・さすがに準備が足りなかったり忘れ物がいっぱいあって残念。
・たまには公式をやろう。でもキャラクターを積み増さないと。
・でもこのペースで遭遇だけでも6遭遇出来ているのでやっぱりやり方、組み方でなんとか出来るんだなと言うことを再認識出来ました。

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