【レポート】大分混成TRPG-Convention131[2016/10/02]

大分混成TRPG-Convention131[2016/10/02]
ホルトホール大分402号会議室(和室)

9月が開催出来ないという混成では初の事態でした。
月一開催になってから10年以上になりましたが、間が開いた後の開催はそれはそれで不安でした。
Esの頃は9ヶ月とか開くこともあったのに。(それは不安でしたが。)

そして当日はじわじわ近づいてくる台風からの影響で雨が降りそうな感じ。
さらに会場前ではOAB(大分朝日放送)の感謝祭が行われるという交通事情面でも不利な状況。

しかしこの不安とは裏腹に想像していたよりも人数が増えました。
初参加の方も!
さらにマスターのエントリーも多い!
本当にありがたい。

そして人気集中して抽選となる卓も。

そんな今回はエントリー7、成立5でした。

エントリー情報はこちら
(http://www.pipu.net/kc_entry/kc_number/13120161002)

1)
しんさんのゆうやけこやけが成立。

サツバツとした混成(?)にほのぼの時空が!
あったかい内容だったが合わせて終了後に行ったうどんTRPGでよりあたたまった様子。

2)
りょうさんがクトゥルフでエントリー。

毎回ありがとうございます。
クトゥルフは2倍の競争率の中から抽選で選ばれた人達。
引いたのは私だが、何の操作もせず、全員女性という状況。
今回はネットから即シナリオを引っ張る。
初参加の方はこちらに。

3)
未確認さんが大江戸TRPGアヤカシを立ててくれました。

懐かしいとか思っていたが、混成では初めてのエントリー。
そりゃ懐かしい・・・
ランダムの妙で色々台無しっぽいかみ合わせがでるなど、楽しめた様子。
この卓も後述ののびのびTRPGをプレイ。

4)
安定のアイドル枠。

もはや無くてはならないスーパーポジション。
今回は凸凹に際立ったアイドル爆誕。

こ、これがアイドルパワー!?

ま、負けないんだから!

S1,S2)
今回は人気卓に人が集中したからな。

S3)
そしてしおさんが持ってきたのがのびのびTRPG。

今回はスタッフもこちらに。
コンセプトを読む限り、小さい箱にすべて収めているや予備知識も無くていいとのことだが。

そんなわけでプレイ開始。

キャラクターのカードが5枚、表裏に1名づつなので10キャラある。
騎士と剣士のように近い感じのキャラはどちらかしか出てこない。
そして5枚なので最大人数は5名。
キャラの能力は2つ+特殊能力。
GMは順番に巡る形となる。

まず最初のGMの隣から「場面PC」というカードを受け取る。
GMがシーンのカードを開き、それになんかしら反応する。
結果が成功なら光のカード、失敗なら闇のカードを得る。
そして「場面PC」カードが隣に移る。
これを3周するまで行い、最後にGMがクライマックスカードを引く。
まあ判定があって、結末含めて冒険について話し終了。
次の人がGMとなりこれを繰り返す。

初回は、みんな探り探り。
自由とあるがカードによるランダムなので、いきなり目標を言うとか出て困惑。
序盤は判定の難易度がきわどいがカードを見ていくと、別に闇だから不利なカードがという分けでも無い。
まあカードで能力にボーナスがついてくるので終盤にそれで上手くやれという事なんだろう。
そもそも上手くやる必要も無いが。

このゲーム自体のコンセプト通りに仕上がっている感じ。
筆記用具も不要。という言葉も間違いなかった。(ノート開いたが何も書くこと無かった)
3周目でしおさんがかなりこねてやった辺りで、まあこんな感じなんだろうなという感触が分かった。
正直好みが分かれる部分もあるが、余計なものをそぎ落としてロールプレイに注力するならいいツールだと思います。
今回3番卓が終了後にやった位な時間で出来るゲームなのです。
これをコンベンション時間中回せる程、メンバー(主にスタッフ)が若くないって事もある。体力的にキツかった。

ロールプレイを鍛えるという観点からは養成ギブスになると思う。
他のゲーム要素を極力そぎ落としてとにかくロールプレイをやりたいという場合には合うのだと思う。
またTRPG初心者に難しいルールを詰め込まず出来る部分も受け入れやすいとは思う。

しかしゲームとして見たときにはやはり不足が多い。
NPCが判定に関わる割にNPCの存在定義が曖昧だったり、判定に干渉出来る出来ないの用語が突然あったり。
そして大体話し合いかGM判断で押し通す感じ。
正直判定に成功しようが失敗しようがそこまでリスクも何も無い。
まあだから曖昧でもいいという事なのだろうし、変な制限はない方がいいのかもしれない。
そもそもこんなことを突っ込むのも野暮ってもんだろう。

しかしトラウマまでは行かないかもしれないが、昔の事を思い出して何だかと思う部分がある。
Esにも「常識で判断すればルールいらない」とかで実験的なことをした-色んな事をこじらせた-時期があった。
判定はD6だけで判定値を含めて常識で判断とか。
要はと「にかくロールプレイしたい」的なヤツですね。
一部のスタッフがこれにかなり力を入れていたのですが・・・
正直、自分が「常識」人では無い事を認識させられた事もあるが、何より楽しみ所が、楽しませ所が見出せなかった。
同じような事が楽しいと思って無い人の語りを聞いて、自分の楽しい部分とかみ合わせるのって簡単じゃ無いなと。

今回のこのゲーム、特に序盤にロールプレイを作る材料が乏しすぎる。
序盤特に初手な状態で目標とか夢とかを語れとか、困惑しか出来ない。
何か一つ目的では無いが何かがあればと思うが。

なのでこのゲームは他の卓で早く終わった時に出すとかがいいと思ってます。
見知った人やプレイしてある程度共通認識が出来ている人なら上手くいくと思います。
知らない同士でさぐりさぐり何とか話をまとめたって全くのびのび出来ない。
でも自分がTRPGというモノに何を求めているのかを改めて考えさせてくれる、そんなゲームでも有りました。

今回のプレイ自体はスタッフ以外の参加者が1名、すごく上手くやってるなと関心しました。
我々困惑するばかりでした。
カードの妙でやたら村とかから出れない事も困惑した要因か。
あ、ゆうやけこやけの説明の時「イカ」も出ていましたが、こちらの最初のクライマックスで「イカ」出ました。

でも今回はそんな色々考える部分があったり、それはそれで懐かしい感じになったりしました。
ロールプレイをある程度重視する人向けであるとは思います。
ルール部分にある曖昧さを許容出来るかどうか。ボドゲ、カードゲーマーはもしかすると・・・
という感じも残るのでした。
「丸投げ=ハードルが低い」ではないし、妄言が吐けるからと言っても楽しめているとは違うんだと。
ゲームってもの自体を考えさせられるいい機会でした。

そんなわけで今回も無事終了。
参加して頂いた皆さんありがとうございます。
1ヶ月開いて正直不安でしたがたくさん参加して頂いてほっとしています。
マスターやりたいという方も多くいらっしゃったので、是非是非チャレンジしてみて下さい。
来月以降もこんな感じで開催します。
ではでは。

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