【レポート】大分混成TRPG-Convention233[2025/04/06]

大分混成TRPG-Convention233[2025/04/06]
ホルトホール大分402号会議室(和室)

新年度となる4月。
気温が上がる予報通りですが、朝の移動時や帰り際は肌寒さも感じます。
今回は2月に続き和室での開催でした。
人数が揃うか心配でしたが、開始時点までには無事に揃い、一安心しました。

そんな中、初参加の方が来てくれました!
やったー(⁠^⁠^⁠)
今回マスター準備してくれたもののエントリーで足りそうってことで来月以降にスライドしてくれた方もいました。
ありがたいです。

そんな今回はエントリー3、成立2でした。

エントリー内容はこちら

エントリー内容
S2)
相変わらずの”タイトル放るダー”。
WikiではCore2のクラス翻訳が上がっているようで、このクラスを試してみたいという方が居たのですが、今回は残念ながら成立せず。

S1)
前回スライドしてくれたヌルハチさんの**『アーマードコア6』**が立ちました。今回は初めてということで、探り探りだったそうです。最近このジャンルはなかったし、好きな人はすごくハマりそうなので、今後も立ってくれるといいなと思います。

1)
ウメシュさんの**『SW2.5』**が立ちました。ソード・ワールド自体、何年前にやったか覚えていないくらい久々。そして、久々のプレイヤー参加。
初参加の方はこの卓へ!
シナリオはルールブック1掲載のものとのことなので、ネタバレはなしの方向で。

キャラクター初期作成からスタート。
初参加の方はクトゥルフ動画からTRPGに入り、オンラインでソード・ワールドもプレイしたことがあるとのこと。その際は神官戦士系を選択していたそうです。
パーティーメンバーの選択はこちら:
– イナバ(フェンサー2/リカント/茶)
– フレイ(ファイター2・プリースト1/人間)
– シロ(コンジャラー2・セージ1/フロウライト)
– トヨヒサ・ウサツ(マギシュー/タビット(パイカ種))

最近のソードワールド情報を追いかけていない間にサプリも増え、種族の選択肢も大幅に増えていて驚きました。
そして種族名からその種族が全く想像できないほど、国産ファンタジーに疎いことを実感…。
普通に人間かエルフを選ぼうかと思っていましたが、マスターよりフロウライトというオススメ種族を提案してもらえた。
「魔晶石」という懐かしいワードに惹かれてしまいました。

作成の補助サマリーはとても助かりました。パスファインダーにも共通する問題ですが、ルールが分散していて参照先がかぶることが多いですね。
また、一部サプリの参照先がページ数のみ記載されていて、どの本なのか分からない場面もありました。
じっくり読めば分かるのかもしれませんが、ぱっと見ただけでは分からない部分も。

・プレイ内容(ネタバレなし)
パーティーの選択によって、遭遇戦は2回発生しました。
途中参加の方は2戦目から参加。1戦目では、命中せずダメージが出ない場面が多く、膠着状態に…。
初期状態のキャラでは決定打を出せなかった。
キャスターとしてサポート型だったため、徐々にバフはできるものの、1発で戦局を変えるほどブーストできるものは持っていませんでした。
良くも悪くもバランスの取れたシステムになったな感じました。
「前衛2枚だからサポート型がいいかな」と考えたけど、脳筋ゴリ押し型でも良かったかもしれませんね。

・ソード・ワールドを久々に遊んでみて
私は1.0(完全版より前)を最も遊んでいたような世代で、最近の情報を持っていませんでした。
そのため、普段の感覚や用語と異なるものをプレイすると、何が不足しているか実感できて、今後役に立ちそうです。
種族やクラス名が直感的に判別しにくい…と感じたわけですが、他のTRPGに慣れている人がパスファインダーに入ったときも、同じ感覚なのだろうなと思いました。
PCの種族にはウサギ系が2つあったようですが、違いは知らないままプレイ。それでも特に問題はありませんでした。
バージョンアップに伴い、バランス調整はされている印象です。ただ、バランスが取れているからこそ、今回のような膠着状態が生じることもあるなと。
パスファインダーと比べた際の「防御側の判定があることで処理が増え、ペースダウンしやすい」という感覚は、1.0の頃と同じでした。キャラクターが能動的に回避するシステムなので、その要素を楽しむ人には良い世界観なのですが…。
ダイスで回避できる分、戦闘時間は長引くことも。
そもそもレーティング表とかで直接的なダイスのバランスをさらに調整しているわけですし。
同値が回避になる仕様も、そういう設計思想なのだと感じました。

今後の工夫
戦闘のテンポを上げるため、判定の流れやボーナスをまとめたシートがあると便利かもしれません。
これはパスファインダーでも共通する問題ですが、いちいち判定のたびにボーナス計算していると、時間のロスが大きいので…。

初めての方も問題なくプレイできました。
オンライン経験はあるものの、オフラインでは初めてとの事。
ソードワールドの経験はあったそうなのでスムーズに進めることができました。良かったです。
むしろこっちの方がプレイヤー経験が少なかったので。
久々のソード・ワールド、楽しかった!ありがとうございます。

・イベントについて
会場久々の402号和室。
ステージがあるため腰の悪い人にはステージ際で座るという作戦で乗り切ることができる部屋でした。
また備え付けホワイトボードが入っていましたが、401と違いサイズが大きいタイプでした。
どうしても大規模イベントが行われる場合に抽選の時点で会議室をすべて押さえられている場合があります。
この場合でも和室は公民館扱いなのでこの縛りに入らないため、今回のように和室を取るしか無い場合があります。
2月に401号室を使って、今回402号室を使ってみた結果、やはりわれわれのイベント的には402号室の方がいいなと。
今後同様のケースでは402号室を狙っていきたい所ですね。

・次回の開催について
次回から会場の部屋が410号室に戻ります。
そして来月は5月、ゴールデンウィークの中日開催という日程になりますが、どうなることやら…心配ですが、参加出来る方はご参加よろしくお願いいたしますー。
ではでは。

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